カービューと廃車王、トラックを売るならどちらに申し込むべきか、迷っていませんか。
この2社は、得意とする車両の状態が大きく違います。
カービューは最大8社が競う一括査定で、廃車王は全国の加盟店ネットワークで廃車・事故車を買い取ります。
高値を比べたいならカービュー、古いトラックや事故車を廃車にしたいなら廃車王が向きます。
ただしカービューは営業電話が増え、廃車王は引取りに条件があり、入金時期の記載もありません。
この記事では、車両条件別の選び方と、申込前の注意点、併用の手順がわかります。
この記事のまとめ
- カービューは最大8社を比べる一括査定、廃車王は全国の加盟店ネットワークで廃車・事故車を買取
- 廃車王は、廃車手続き費用が無料で、自動車税・自賠責・重量税が還付される
- 廃車王は、車両を加盟店に引き渡す前ならキャンセル手数料が無料
- カービューの営業電話は、査定社数を3社に絞るなど3つの対策で抑えられる
- 廃車王は、道幅や保管場所が狭いと、レッカー別料金または断られる場合がある
どちらも無料で概算を取れます。
迷うときは、両方で金額を並べてから決めましょう。
結論:高値比較はカービュー、廃車寸前は廃車王

決め手は、複数社を競わせたいか、廃車寸前の車を処分したいかです。
早見表で、自分の状況を確かめましょう。
| 状況 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 最大8社を競わせたい | カービュー | 同じ車両を最大8社が同時に査定 |
| 廃車寸前・事故車を処分したい | 廃車王 | 廃車・事故車・不動車は原則0円以上と案内 |
| 税金の還付も確認したい | 廃車王 | 自動車税・自賠責・重量税の還付を案内 |
| 違約金の有無を重視したい | カービュー | 違約金は発生しない仕組み |
| 狭い場所で引取りを頼みたい | カービュー | 廃車王は狭い場所で別料金または不可 |
| 年式10年以内・50万km以下 | カービュー | 国内の需要が大きく競合の効果が高い |
高値を比べたいなら
高値を比べたいなら、カービューが向きます。
同じ車両を最大8社が同時に査定し、各社が金額を引き上げるからです。
年式が新しく状態がよいほど、競合の効果は大きくなります。
金額の幅を、確かめましょう。
廃車寸前や事故車を処分したいなら
廃車寸前や事故車を処分したいなら、廃車王が向きます。
公式が、廃車・事故車・水没車・不動車・車検切れ車は原則0円以上としているからです。
廃車手続きの費用は、無料です。
車両の状態は、事前に伝えましょう。
税金の還付も確認したいなら
税金の還付も確認したいなら、廃車王が候補です。
公式に、自動車税(軽自動車を除く)・自賠責・重量税の還付が示されているからです。
還付の金額は、車両ごとに異なります。
内容は、申込み時に確認しましょう。
ここからは、5つの軸で細かく比べます。
違いを知ったうえで、先に相場を確認したい方は、ここから動けます。
カービューと廃車王の5軸比較

同じトラックの売却でも、仕組みと費用に差があります。
5つの軸で、違いが出る点を並べます。
| 項目 | カービュー | 廃車王 |
|---|---|---|
| 仕組み | 買取業者へのマッチング(一括査定) | 全国の加盟店ネットワークで廃車・事故車を買取 |
| 連絡 | 最大8社の加盟店から | 窓口は自社 |
| 対象 | 年式10年以内・50万km以下に強い | バス・トラックの廃車・事故車、トン数は不明 |
| 引取り | 加盟店ごとに異なる | 積載車で原則無料、狭い場所は別料金または不可 |
| 規定 | 違約金は発生しない仕組み | 引渡し前ならキャンセル手数料無料 |
仕組み:一括査定 vs 加盟店ネットワーク
仕組みは、一括査定と加盟店ネットワークで分かれます。
カービューは買取業者へのマッチングで、自らは買い取りません。
廃車王は、株式会社NGPが運営する、全国の加盟店ネットワークです。
売り方の違いを、押さえましょう。
連絡:複数社から vs 窓口は自社
連絡の相手が、2社で異なります。
カービューは最大8社の加盟店から連絡が来て、廃車王は窓口が自社だからです。
カービューは、査定社数を3社に絞ると電話を抑えられるとされています。
連絡の方法は、申込み時に確認しましょう。
対象:10年以内に強い vs 廃車・事故車
対象車両の見せ方が、2社で異なります。
カービューは年式10年以内・50万km以下で効果が大きく、事故車や大型は加盟店で評価に差が出ます。
廃車王は、バス・トラックの廃車・事故車の買取相場ページを公開しているからです。
トン数の記載は、確認できません。
引取り:加盟店ごと vs 積載車で原則無料
引取りの条件が、2社で異なります。
廃車王は、積載車での引取りが原則無料だからです。
道幅や保管場所が狭い場合、離島を含む対応エリア外は、レッカー別料金または断られる場合があります。
引取りの条件は、申込み時に確認しましょう。
規定:違約金なし vs 引渡し前は無料
契約後の条件が、2社で異なります。
カービューは違約金が発生しない仕組みで、廃車王は車両を加盟店に引き渡す前ならキャンセル手数料が無料だからです。
引渡し後は、受けられない場合があります。
契約前に、条件を書面で確認しましょう。
ここからは、各社が向く条件を見ます。
高値を比べたいなら、カービューの無料査定から始めましょう。
カービューが向くケース

年式が新しく状態がよいトラックで、高値を優先したいなら、カービューが有力です。
向く条件を3つに分けて見ます。
最大8社の査定額を比べたい
金額の幅を知りたいなら、カービューが向きます。
同じ車両を最大8社が同時に査定し、各社が金額を引き上げるからです。
一括査定は単独査定と比べて、平均10〜30万円の差が出たとされています。
車両によっては、50万円以上の差が出たとされています。
10年以内・50万km以下で売りたい
年式10年以内・50万km以下のトラックなら、カービューが向きます。
国内の需要が大きく、複数社が査定額を出しやすいからです。
中型4tの7年落ち・30万kmなら、前年同条件の落札相場より15〜25万円高い水準を狙えるとされています。
条件に合うなら、一括査定を使う価値があります。
JPUC認定の加盟店に任せたい
売却先の信頼を重視するなら、カービューが向きます。
加盟店が、JPUC(日本自動車購入協会)の認定企業に限られるからです。
不当な減額や強引な勧誘を抑える仕組みがあるとされています。
利用は無料で、契約の義務はありません。
こんな方に向いています
- 年式10年以内・50万km以下のトラックを売りたい事業者
- 最大8社の査定額を比べたい方
- JPUC認定の加盟店に任せたい方
次は、廃車王が向く条件を見ます。
廃車寸前の車なら、廃車王に相談しましょう。
廃車王が向くケース

古いトラックや事故車を処分したい、還付金も確認したいなら、廃車王が有力です。
向く条件を3つに分けて見ます。
古いトラック・事故車を処分したい
古いトラックや事故車でも、相談できます。
公式が、廃車・事故車・水没車・不動車・車検切れ車は原則0円以上としているからです。
トラックの相場ページも、公開されています。
車両の状態は、事前に伝えましょう。
廃車手続きの費用を抑えたい
手続きの費用を抑えたいなら、廃車王が向きます。
公式が、廃車手続き費用は無料としているからです。
還付されるのは、自動車税(軽自動車を除く)・自賠責・重量税です。
還付の扱いは、申込み時に確認しましょう。
引渡し前なら迷いたい
契約後も、迷う時間がほしいなら、廃車王が向きます。
公式が、車両を加盟店に引き渡す前ならキャンセル手数料は無料としているからです。
引渡し後は、受けられない場合があります。
引渡しの日程は、契約時に確認しましょう。
こんな方に向いています
- 古いトラック・事故車を処分したい方
- 廃車手続きの費用を抑えたい方
- 引渡し前なら迷う時間がほしい方
とはいえ、申込前に知っておきたい点があります。
注意点を押さえたら、条件を確認しながら申し込みましょう。
申込前に知る4つの注意点

電話、車両条件、引取り、入金の4点です。
知らずに申し込むと、後から負担が出る項目に絞りました。
カービューは営業電話を3対策で抑える
カービューは、複数の加盟店から電話が来ます。
最大8社が査定するため、業務時間中の着信が増えるからです。
対策は3つです。
①申込み時に、査定社数を3社に絞ります。
②備考欄に、「連絡はメール希望」と書きます。
③折返し時間を、平日18時以降に指定します。
申込前の一手間で、本業を守れます。
注意ポイント
カービューは事故車・大型で差が出る
事故車や大型・特殊車両は、加盟店で評価に差が出ます。
大型を本気で買い取れる業者が、限られるからです。
対応不可と返答される例もあります。
該当する場合は、対応範囲を事前に確認しましょう。
廃車王は引取りに条件がある
廃車王は、引取りが原則無料の積載車です。
道幅が狭い、保管場所が狭い、離島を含む対応エリア外は、レッカー別料金または断られる場合があるからです。
引取りの条件は、申込み前に確認しましょう。
車両の保管場所の写真があると、話が進みます。
廃車王は入金時期の記載がない
廃車王の公式に、入金時期の記載はありません。
大型トラックの対応も、確認できません。
条件は、契約前に書面で確認しましょう。
ネット上の口コミは、どこまで参考になるのでしょうか。
口コミを踏まえて、自分の条件で金額を確かめましょう。
口コミで確認できたこと
口コミは、点数で比べられる範囲が限られます。
確認できた内容だけを、正直に示します。
廃車王の点数は比べにくい
廃車王は、トラックだけの点数と件数で比べられる口コミを確認できませんでした。
みん評などのレビューサイトで、該当するページを見つけられなかったからです。
知恵袋や5chの投稿も、今回の調査では確認できませんでした。
カービューの口コミは電話の多さに集まる
カービューは、みん評で2.98点(31件)です。
悪い声は、電話の多さに集まっています。
申込み直後から電話が続く、という声があります。
概算を出さず実車確認を求められる、個人情報の共有が不安、という声もあります。
査定スピードを評価する声も、1件ありました。
みん評は低評価が多くなる辛口のサイトとして、割り引いて読みましょう。
口コミだけで決めず、査定額と条件で判断しましょう。
口コミを踏まえ、損をしない申込の順番を整理します。
手順がわかったら、まずカービューで相場をつかみましょう。
併用で損しない申込の3ステップ

両社を比べるときは、順番が大切です。
先に相場をつかんでから、廃車の条件を確かめます。
カービューは社数を3社に絞る
最初に、カービューへ3社に絞って申し込みます。
電話を1日1〜3件ほどに抑え、相場を早くつかめるからです。
備考欄にメール連絡希望と書けば、電話はさらに減ります。
届いた金額は、数字で並べて控えておきましょう。
廃車王に条件と入金時期を聞く
次に、廃車王へ条件と入金時期を問い合わせます。
入金時期の記載が、公式にないからです。
引取りの可否も、このときに聞きましょう。
届いた金額と条件は、控えておきましょう。
金額と条件を並べて決める
最後に、金額と条件を並べて決めます。
カービューは違約金がなく、廃車王は入金時期の記載がなく、確認が必要だからです。
金額が近ければ、条件を確認できた方が安心です。
決めたら、もう一方には断りを入れましょう。
最後に、よくある疑問に答えます。
疑問が解けたら、無料の査定から動きましょう。
よくある質問(FAQ)
申込み直前に出やすい疑問を、3つ取り上げます。
両方に申し込んでもいい?
両方に申し込んで構いません。
カービューは申込みが無料で契約義務もないからです。
順番は、カービューで相場を取り、廃車王にも聞いて、比べて決めます。
廃車王は、引取りの可否を先に確認しましょう。
廃車の手続き費用はかかる?
廃車王は、公式で、廃車手続き費用は無料としています。
還付の対象は、自動車税(軽自動車を除く)・自賠責・重量税です。
カービューも、申込みは無料です。
内容は、申込み時に確認しましょう。
キャンセルはできる?
廃車王は、車両を加盟店に引き渡す前ならキャンセル手数料が無料です。
引渡し後は、受けられない場合があります。
カービューは、違約金が発生しない仕組みです。
契約前に、条件を書面で確認しましょう。
ここまでの内容を踏まえて、無料の査定から動きましょう。
まとめ
高値を比べたいなら、カービューです。
古いトラックや事故車を廃車にするなら、廃車王です。
- カービューは最大8社の一括査定、廃車王は全国の加盟店ネットワークで廃車・事故車を買取
- カービューは営業電話を3つの対策で抑え、違約金は発生しない
- 廃車王は廃車手続き費用が無料で、各種税金の還付がある
- 廃車王は引渡し前ならキャンセル手数料が無料、入金時期の記載がない
- 廃車王は、引取りに条件がある
まずカービューへ3社に絞って申し込み、廃車王にも条件と入金時期を確認して、条件で決めましょう。
車種と年式、車両の状態を手元に用意して、無料の査定から始めましょう。