カーネクストとセルカ、トラックを売るならどちらに申し込むべきか、迷っていませんか。
この2社は、売り方の仕組みが大きく違います。
違いが出るのは、希望価格を決めて入札を待つか、1社に電話で売るかです。
電話1本で進めたいならカーネクスト、希望価格を決めて入札を待ちたいならセルカが向きます。
カーネクストは、電話で承諾すると契約が成立し、キャンセル料3万円がかかります。
セルカは、登録バイヤー9,000店以上が入札するオークション型で、成約時のみ手数料33,000円がかかります。
この記事では、5つの軸での違いと、申込前の注意点、併用の手順がわかります。
この記事のまとめ
- カーネクストは1社買取、セルカは9,000店以上が入札するオークション型
- セルカは成約時のみ手数料33,000円、入金は引き渡し完了の翌日から7〜14日目
- セルカは希望価格に届かなければ無料で取引中止、上回る入札後は原則キャンセル不可
- カーネクストは電話承諾で契約成立・キャンセル3万円
- 大型の不動車はカーネクスト不可
どちらも無料で相談できます。
カーネクストは電話で承諾した時点で契約が成立するので、金額を聞いてから決めましょう。
結論:1社ならカーネクスト、入札はセルカ

決め手は、1社で決めたいか、希望価格を決めて入札を待ちたいかです。
早見表で、自分の状況を確かめましょう。
| 状況 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 電話1本で済ませたい | カーネクスト | 電話・オンライン完結、実車査定なし |
| 希望価格を決めて入札を待ちたい | セルカ | 公式で希望価格に届かなければ無料で中止 |
| 9,000店以上のバイヤーに見せたい | セルカ | 公式で登録バイヤー9,000店以上が入札 |
| 検査・出品を無料で試したい | セルカ | 公式で検査・出品は無料、成約時のみ手数料 |
| 10年落ち以上・過走行のトラック | カーネクスト | 低年式・過走行も買取対象、輸出・解体の販路 |
| 大型トラック・複数台・法人 | カーネクスト | 軽〜大型が対象、複数台の一括売却に対応 |
電話1本で済ませたいなら
電話1本で進めたいなら、カーネクストが向きます。
査定は電話とオンラインで完結し、実車査定を行わないからです。
最短数十分で金額が出るとされ、着信は9時〜19時が中心です。
営業時間中に動けない場合は、連絡時間の指定を使いましょう。
希望価格を決めて待ちたいなら
希望価格を決めて入札を待ちたいなら、セルカが向きます。
公式が、登録バイヤー9,000店以上が入札し、入札額が希望価格に届かなければ無料で取引中止としているからです。
検査と出品は、無料です。
安く売りたくない場合は、希望価格を設定しましょう。
成約時の費用を許容できるなら
成約時の手数料を許容できるなら、セルカが向きます。
公式が、成約時のみ手数料33,000円とし、検査・出品は無料としているからです。
カーネクストは、引取りと手続きの費用が無料です。
売却額と手数料を、あわせて確認しましょう。
ここからは、5つの軸で細かく比べます。
違いを知ったうえで、先に概算だけ確認したい方は、ここから動けます。
カーネクストとセルカの5軸比較

同じトラックの売却でも、仕組みと費用に差があります。
5つの軸で、違いが出る点を並べます。
| 項目 | カーネクスト | セルカ |
|---|---|---|
| 仕組み | 自社で買取(1社) | 登録バイヤー9,000店以上が入札、月・金開催 |
| 費用 | キャンセルは契約成立後に一律30,000円 | 成約時のみ手数料33,000円、検査・出品は無料 |
| 入金 | 引取完了後に原則1〜2週間 | 引き渡し完了の翌日から7〜14日目 |
| キャンセル | 契約成立後は一律30,000円 | 希望価格に届かなければ無料、上回る入札後は原則不可 |
| 対象 | 軽〜大型トラック、事故車・多走行車も対象 | 車体タイプ別の相場ページ、トラック専用の詳細なし |
仕組み:1社買取 vs オークション
仕組みは、1社買取とオークションで分かれます。
カーネクストは自社で買い取り、セルカは登録バイヤー9,000店以上が入札するからです。
セルカの開催日は、月曜と金曜です。
検査が完了すると、直近の開催日に出品されます。
費用:キャンセル3万円 vs 手数料33,000円
費用のかかる場面が、2社で異なります。
カーネクストは契約成立後のキャンセルで一律30,000円、セルカは成約時のみ手数料33,000円だからです。
セルカの検査・出品は、無料です。
どちらの費用も、金額に影響します。
入金:原則1〜2週間 vs 7〜14日目
入金のタイミングは、2社で近い水準です。
カーネクストは引取完了後に原則1〜2週間、セルカは引き渡し完了日の翌日を1日目として7日目から14日目だからです。
土日祝は、翌営業日にずれます。
車両のクレームで、遅れる場合があります。
キャンセル:契約後は3万円 vs 条件つきで無料
キャンセルの条件が、2社で異なります。
セルカは入札額が希望価格に届かなければ無料で中止し、希望価格を上回る入札後は原則キャンセルできないからです。
カーネクストは、電話で承諾した時点で契約が成立します。
どちらも、承諾の前に条件を確認しましょう。
対象:軽〜大型 vs 車体タイプ別の相場
対象車両の見せ方が、2社で異なります。
セルカは、トラック、軽トラック、キャブバンなどの車体タイプ別に買取相場ページを公開しているからです。
トラック専用のページの詳細は、公式に記載がありません。
ただし、大型トラックの不動車は、カーネクストではレッカー引取りができません。
ここからは、各社が向く条件を見ます。
電話で進めたいなら、カーネクストの無料査定から始めましょう。
カーネクストが向くケース

電話で進めたい、古くて動かないという場合は、カーネクストの得意分野です。
向く条件を3つに分けて見ます。
電話だけで売却を完結したい
現地に立ち会えない事業者には、カーネクストが向きます。
査定から契約まで、電話とオンラインで進むからです。
着信は9時〜19時が中心で、申込フォームで連絡時間を指定できます。
営業時間中に動けない場合は、時間指定を使いましょう。
輸出・解体の販路で0円以上を狙う
動かない、古いトラックでも、0円以上の買取を目指せます。
輸出・部品取り・解体を自社で処理し、Smartオークションにも出品するからです。
走行100万km超や10年落ち以上でも、買取対象です。
値が付かないと決めつけずに、概算を聞きましょう。
契約成立のタイミングを理解して使う
契約成立のタイミングを理解できる人に、向きます。
電話で売却の意思を伝えた時点で、契約が成立するからです。
成立後にキャンセルすると、利用規約で一律30,000円がかかります。

承諾は、他社の金額を見てからにしましょう。
こんな方に向いています
- 電話だけで売却を完結したい事業者
- 動かない・古いトラックを0円以上で手放したい方
- 契約成立のタイミングを理解して進められる方
一方で、希望価格を決めた入札や、9,000店以上のバイヤーを使いたいなら別の選択肢があります。
希望価格を決めた入札を重視するなら、セルカの条件を確認しましょう。
セルカが向くケース

希望価格を決めて入札を待ちたい、成約手数料を許容できるなら、セルカが有力です。
向く条件を3つに分けて見ます。
希望価格を設定して入札を待ちたい
安売りを避けたいなら、セルカが向きます。
入札額が希望価格に届かなければ、無料で取引を中止できるからです。
希望価格を上回る入札があった後は、原則キャンセルできません。
希望価格は、慎重に決めましょう。
9,000店以上のバイヤーを使いたい
多くの買い手に見せたいなら、セルカが向きます。
登録バイヤーが、9,000店以上と案内されているからです。
出品は、月曜と金曜の開催日です。
1回の入札参加社数は、公式に記載がありません。
検査と出品を無料で試したい
費用を抑えて試したいなら、セルカが向きます。
検査と出品は、無料だからです。
成約したときだけ、手数料33,000円がかかります。
手数料は、売却額から差し引いて考えましょう。
こんな方に向いています
- 希望価格を決めて入札を待ちたい事業者
- 9,000店以上のバイヤーに見せたい方
- 検査・出品を無料で試したい方
とはいえ、申込前に知っておきたい点があります。
注意点を押さえたら、承諾の前に条件を確認しながら申し込みましょう。
申込前に知る4つの注意点

契約の成立、車両条件、手数料と入金、キャンセルの4点です。
知らずに申し込むと、後から負担が出る項目に絞りました。
カーネクストは電話承諾で契約成立
カーネクストは、電話で売却の意思を伝えると契約が成立します。
成立と同時に、レッカーの手配と書類手続きが始まるからです。
その後にキャンセルすると、一律30,000円がかかります。
迷いがあるときは、「検討します」「家族と相談します」とその場で伝えましょう。
承諾は、他社の金額を見てからにしましょう。
注意ポイント
カーネクストの大型不動車は対象外
大型トラックの不動車は、カーネクストのレッカー引取りができません。
離島を除く全国のレッカー無料は、大型の不動車に当てはまらないからです。
セルカは、トラック専用ページの詳細や大型の扱いが公式に記載されていません。
大型で動かない場合は、両社の条件を先に確認しましょう。
セルカは成約手数料がかかる
セルカは、成約したときに手数料33,000円がかかります。
検査と出品は無料でも、成約時に費用が発生するからです。
売却額が低いと、手数料の割合が大きくなります。
手数料は、売却額とあわせて確認しましょう。
セルカは希望価格後のキャンセルが難しい
セルカは、希望価格を上回る入札後は、原則キャンセルできません。
入札額が届かなければ無料で中止できるものの、届いたあとは取引が進むからです。
入金も、引き渡し完了の翌日から7〜14日目です。
条件は、出品の前に確認しましょう。
口コミは、どこまで参考になるのでしょうか。
口コミを踏まえて、自分の条件で金額を確かめましょう。
口コミで確認できたこと
口コミは、点数で比べられる範囲が限られます。
確認できた内容だけを、正直に示します。
カーネクストはみん評2.87点
みん評のカーネクストは2.87点(419件)で、悪い声はキャンセル料と査定額に集まっています。
悪い声は、査定額が他社より低い、キャンセル料3万円を求められた、電話対応への不満です。
良い声は、引き取りから振込までがスムーズだった、廃車同然の車にも値が付いた、という内容です。
みん評は辛口のサイトで、乗用車の投稿が中心です。
契約前に、キャンセル料と振込時期を書面で確認しましょう。
セルカはトラックの点数が比べられない
セルカは、トラックだけの点数と件数で比べられる口コミを確認できませんでした。
みん評などのレビューサイトで、トラックに絞った評価を見つけられなかったからです。
知恵袋や5chの投稿も、今回の調査では確認できませんでした。
口コミだけで決めず、査定額と条件で判断しましょう。
口コミを踏まえ、損をしない申込の順番を整理します。
手順がわかったら、まずセルカで希望価格を決めましょう。
併用で損しない申込の3ステップ

両社を比べるときは、承諾の順番が大切です。
契約が成立するカーネクストの承諾を、最後に回します。
セルカで先に希望価格を決める
最初に、セルカで検査を受け、希望価格を決めます。
検査と出品は無料で、希望価格に届かなければ無料で中止できるからです。
出品は、月曜と金曜の開催日です。
希望価格は、カーネクストの概算も見て決めましょう。
カーネクストは承諾前に概算だけ聞く
次に、カーネクストで概算だけ聞きます。
電話で承諾すると、契約が成立してしまうからです。
金額を聞いても、その場では答えず「検討します」と伝えましょう。
他社の金額と並べてから承諾しましょう。
金額と費用を並べて決める
最後に、金額と費用を並べて決めます。
カーネクストはキャンセル3万円、セルカは成約手数料33,000円と、費用のかかる場面が異なるからです。
金額が近ければ、費用の条件が軽い方が安心です。
決めたら、もう一方には断りを入れましょう。
最後に、よくある疑問に答えます。
疑問が解けたら、無料の査定から動きましょう。
よくある質問(FAQ)
申込み直前に出やすい疑問を、3つ取り上げます。
セルカの手数料はいくら?
セルカは、成約時のみ手数料33,000円です。
公式が、検査・出品は無料としているからです。
カーネクストは、引取りと手続きの費用が無料です。
手数料は、売却額とあわせて確認しましょう。
カーネクストのキャンセル料は?
契約成立後にキャンセルすると、一律30,000円です。
電話で売却の意思を伝えた時点で、契約が成立するからです。
迷いがあるときは、承諾せずに検討すると伝えましょう。
セルカで売れなかったらどうなる?
入札額が希望価格に届かなければ、無料で取引を中止できます。
公式が、そのように案内しているからです。
希望価格を上回る入札後は、原則キャンセルできません。
希望価格は、慎重に決めましょう。
ここまでの内容を踏まえて、無料の査定から動きましょう。
まとめ
電話1本で済ませたいなら、カーネクストです。
希望価格を決めて入札を待ちたいなら、セルカです。
- カーネクストは1社買取、セルカは9,000店以上が入札するオークション
- セルカは成約時のみ手数料33,000円、入金は7〜14日目
- カーネクストは電話承諾で契約成立、キャンセル3万円
- セルカは希望価格を上回る入札後は原則キャンセル不可
- 大型の不動車は、カーネクスト不可
まずセルカで希望価格を決め、カーネクストは承諾の前に概算だけ聞きましょう。
車種と年式、車両の状態を手元に用意して、無料の査定から始めましょう。